ブルプロには、リリース時点で4つのクラス(職業)があります。
ゲーム開始時に1つ選択しいつでもクラスチェンジはできるとのことですが、最初は自分に合ったクラス、または自分のしたいプレイスタイルに合ったクラスで始めたいですよね。
この記事では後悔しないクラス選びの手助けを出来ればと思い、4つのクラスの特徴の簡単な説明と、それぞれのクラスが向いているプレイヤーはどんな考えを持っている人かを紹介していきます。
なお、クローズドベータテスト(CBT)時の情報をもとに紹介や比較を行いますので、これ以降大きく仕様が変わる可能性がございますことをご理解ください。
イージスファイター

【概要】
片手剣+盾というオーソドックスな見た目をしておりますが、そのイメージを裏切ることなく、最もバランスが良く癖の少ないクラスと言って間違いないでしょう。
唯一盾による防御ができるクラスのため、最もタンク(おとり役)っぽいと思われがちなクラスではありますが、スキルビルドや立ち回りを意識しない限りはあまりタンクのようにはなりません。
防御ばかりではなく攻撃もしっかりできますので、ソロでも使いやすいです。
【盾とカウンターについて】

レギュラースキル「シールドガード」で、耐久値の続く限りは正面からのほぼ全ての攻撃を防ぐことができます。
ただ、まだCBTゆえの調整不良だとは思いますが、敵の攻撃を正面から防御してるはずなのに、たまにすり抜けて食らうことがありました。
仕様ではないことを願うばかりです…。

また、防御しながら攻撃ボタンで、2秒ほどカウンター待機状態に入ることができます。
この状態中に攻撃を受けると、被ダメージを0にしつつ、目の前に強力なカウンター攻撃をすることができます。
ただし盾の耐久値は普通に防御したときと同様消費するので、敵がうじゃうじゃいる中でカウンターを連打するのは気持ちが良いですが、ほどほどにしましょう。
ちなみにCBTでは、ボアの突進など反動の大きい攻撃にカウンターをしても、攻撃を外してしまうという悲しい状態でしたので調整求む…。
【サポート性能について】
CaTでは自身にも味方にも防御力を上げるバフを与えることが出来ましたが、自身だけに変更されました。
また、CaTでは自身を含めた周囲の味方を単発的に回復することが出来ましたが、対象が自身だけになり、単発回復ではなく徐々に回復に変更されました。
このためサポート性能は一気に落ちましたので、パーティに貢献するには、自身がダメージリソースとなるかスキルビルドや立ち回りを工夫してタンクとして敵を引き付けるしか無くなってしまいました。
【基本的な立ち回りについて】

最前線で盾で敵の攻撃を防御しながら、隙を見てカウンターやスキルでの攻撃でダメージを与えるという堅実な立ち回りとなります。
範囲攻撃や衝撃波を飛ばす攻撃などもありますので、ダメージを出すことに執着しすぎず、後衛を守れるような立ち回りが出来るのが理想です。
カウンターは盾の耐久値がある限りは何度でも出すことができる強力な攻撃ですので、敵の動きをよく見て狙って出していきたいです。
また、使うと周囲の敵から狙われやすくなるスキルがあります。
狙われやすさ(ヘイト)管理は難しいですが、使いこなすことができれば、パーティメンバーから大いに感謝されることでしょう。
【イージスファイターが向いているプレイヤーはこんな考えの人!】
- 与ダメージよりもやられにくさが大事!
- 敵の動きをよく見て格好良くカウンターを決めたい!
- 敵の攻撃を引き付けることで皆を守りたい!
- ソロでもストレス無く進めたい!
ツインストライカー

【概要】
両手に斧を持ったアグレッシブなクラスです。
見るからに近接アタッカーですね。
見た目的には重量級に見えなくもないですが、スピードは4つクラスの中で一番速いですし、敵を浮かすなどのコンボがしっかりできるクラスです。
敵をばっさばっさとなぎ倒していく感覚はツインストライカーが一番気持ち良かったですね。
立ち回り次第では敵を倒すごとにどんどん攻撃力が上がっていくというロマンもあります。
タクティカルスキル「ブラッドアックス」という、一定時間与ダメージの一部をHPとして吸収する自身へのバフを持っており、このスキルをセットした場合は自身のHPを回復しながら戦うことができますので、ソロでも戦いやすくなります。
もちろん、このスキルが無くてもソロ性能は高い方だとは思います。
【コンボゲージについて】

敵を1体倒すごとに1%攻撃力が上がるという独自のコンボゲージを持っています。
時間経過では減少しませんが敵の攻撃で仰け反ると減少するので、いかに被弾しないで攻撃し続けるかが重要になってくるクラスです。
敵の攻撃を食らわないように立ち回るのが基本ではありますが、レギュラースキル「アクストルネード」中は敵の攻撃を受けても仰け反らないので、このスキルで強引にやり過ごすという手はあります。
また、タクティカルスキル「ウォークライ」を使うと一定時間スーパーアーマー状態になり仰け反らなくなりますので、敵の攻撃を気にせず攻撃したい方はこのスキルを入れると良いと思います。
【サポート性能について】

「ウォークライ」のスーパーアーマー状態、「ブラッドアックス」のHP吸収状態は、タクティカルアビリティ(3つまで付けられるパッシブスキルのようなもの)によってパーティメンバーにも付与することができます。
これを駆使すれば味方をサポートすることも出来ますが、基本的には自身がダメージリソースとなって敵の数を減らしたり、ボスに大ダメージを与えたりすることによってパーティに貢献します。
【基本的な立ち回り】

敵の攻撃で仰け反ることがないように絶えず移動や回避、スーパーアーマーが付くスキルを駆使しながら、HPの少なそうな敵からどんどん倒していくのが基本的な立ち回りになります。
そしてコンボゲージが最大になったところで、アルティメットスキル「ヴォルテクスインパクト」をボスにぶちかましてやりましょう!
大ダメージで敵のHPがごっそり削れるのは快感ですね。
【ツインストライカーが向いているプレイヤーはこんな考えの人!】
- とにかく敵にたくさんダメージを与えたい!
- コンボや素早い動きで敵を翻弄したい!
- 敵の攻撃で仰け反るストレスから解放されたい!
- ソロでもストレス無く進めたい!
ブラストアーチャー

【概要】
弓を持ったサポート重視のクラスです。
TPSシューターゲームのように任意の場所に照準を合わせて攻撃し弱点や部位破壊を狙うこともできますし、弱点や部位破壊は狙えませんがオートエイムにすることもできます。
近接特化の攻撃は無く敵との距離をしっかり保つ必要があるので、位置取りが非常に難しいです。
恐らく瞬間火力は全クラス中一番低いと思いますが、その分状態異常攻撃や味方の回復などのスキルが充実しており、サポート性能は全クラス中一番高いと言って間違いないでしょう。
よって、常に敵と味方の状況に気を配りながら攻撃やサポートを行っていかなければいけないので、見るところや考えることが多く、立ち回りは非常に難しいと思います。
【回復系のサポートについて】

レギュラースキル「アローラッシュ」の初撃派生で、周囲の味方に移動速度アップのバフをかけることができます。
インターバルは無いので何度でも使うことができます。常時味方に移動速度アップがかかっているのが理想ですね。
他には、タクティカルスキル「ヒーリングアロー」で、指定した広範囲の地点にいる味方を継続的に回復することができます。
他のクラスにも回復系のスキルがある場合がありますが、このヒーリングアローが回復量でも効果範囲でも最も優秀な回復スキルだと思います。
パーティにいるのといないのでは安心感が桁違いです。

他には、タクティカルスキル「ハンタースピリット」にタクティカルアビリティ「猛攻の狼煙」を組み合わせることによって、自身と味方のスキルのインターバルを短くすることができます。
これによって、味方が強力なスキルを短時間に何度も使うことができるようになります。
このハンタースピリットとヒーリングアローはどちらかしかセットすることが出来ないので、自分のしたいサポートのスタイルや味方のニーズによって切り替えるのが良いでしょう。
【攻撃系のサポートについて】

睡眠効果のある矢を放つ「ヒプノブラスト」、
指定した地点に広範囲の土属性の継続ダメージエリアを作り出す「ダストフォース」、
矢にヒットした敵が持っている属性状態異常を周囲の敵に伝播させる「ネガティブレゾナンス」、
そして広範囲の敵を一か所に集めるアルティメットスキル「モータルグラビティ」を持っています。
特にモータルグラビティはアタッカーのパフォーマンスを大いに高めることができるため、ボス戦では確実に使用したいスキルです。
【基本的な立ち回り】

セットしているスキルにもよりますが、とにかくやることが多いです。
味方へのバフを最大限ばら撒きつつ、敵に状態異常をばら撒き、手が空いているときは自身もダメージリソースになる、しかも敵に近づかれるとかなり厳しいので敵との距離や立ち位置には気を配らなければいけない…
最優先は自分のHPや敵との距離の管理ですが、次に重要なのが味方のHPとバフの管理です。
サポートが手遅れにならないよう、常に気を配る必要がありますね。
やることが多い分味方から感謝されることが非常に多いクラスですので、やりがいがあることに間違いないです!
【ブラストアーチャーが向いているプレイヤーはこんな考えの人!】
- 近づかれることなく敵を倒したい!
- 回復やバフ・状態異常攻撃で味方をサポートしたい!
- 戦況を広く見て戦略的な立ち回りをしたい!
- パーティで大活躍したい!
スペルキャスター

【概要】
杖を持ち、魔法で高いダメージを与えるクラスです。
他のクラスのスキルには使用した後に一定時間連続で同じスキルを使えなくなるインターバルが存在しますが、スペルキャスターにはそれが無く、代わりにEP(エングラムポイント)という独自のゲージを消費します。
EPが続く限りは連続してスキルを放つことができるので、狙ったタイミングで一気に魔法をぶっ放す、瞬間火力系のクラスと言えます。
EPはレギュラースキル「エングラムチャージ」で回復することができます。
サポート系のスキルはほぼありませんが、炎・雷・氷の3つの属性を使うことが出来るので、他のクラスよりも属性状態異常を狙いやすいです。
ブラストアーチャーと同様に、TPSシューターゲームのように任意の場所に照準を合わせて攻撃することもできますし、オートエイムにすることもできます。
僕の感覚ではありますが、ソロは全クラスの中で一番厳しいような気がしました。
ボス戦は何とかなるのですが、雑魚敵がたくさん湧いている状態だとEPの回復もままなりません。
また、ブラストアーチャーと違って動きながら攻撃をすることもできませんし、回避技を持っていません。
そのためパーティで真価を発揮するクラスと言えるでしょう。
【EPについて】

EPはタクティカルスキルを使うと消費されます。
消費するEPはスキルによって違い、タクティカルアビリティによって最大値を増やすこともできます。
EPはレギュラースキル「エングラムチャージ」を行うと能動的に回復できますし、タクティカルスキル「コンセントレーション」を使うと一定時間EPが継続回復しますので、攻撃しながら徐々に回復をすることも出来ます。
最初のうちはすぐEP切れを起こすので、頻繁に回復が必要になります。
タクティカルスキルはレベルが上がるとチャージして使うことが出来るようになります。
チャージしても消費EPは変わらず威力や範囲だけを上げることが出来ますので、チャージが出来るようになったら基本的には最大チャージで攻撃をすると、EPが無くなりにくくなります。
【サポート性能について】

サポート系のスキルはほぼありません。
強いて言うなら、レギュラースキル「トリニティショット」の前派生で敵の移動速度を下げるくらいでしょうか…。
味方のサポートはおろか、タクティカルスキル「コンセントレーション」にタクティカルアビリティ「リゲイン」(自身に継続回復バフ)を組み合わせない限りは自身の回復すらままなりません。
スペルキャスターは広範囲に高威力のダメージを与えながら敵を属性状態異常にすることでパーティに貢献しますから、どんどん敵を倒してパーティに貢献していきましょう!
【基本的な立ち回り】

近距離での戦闘は基本的に向いていません。
敵との距離をとり、安全な場所に移動することを心がけましょう。
そしてなるべく短時間でスキルをたくさん出し、EPを回復し、スキルを出し、EPを回復し…を繰り返していきます。
パーティでのDPS(ダメージ/秒)は4つのクラスの中でも最高ですので、味方を守りつつ守られつつ、どんどんスキルをぶっ放していきましょう!
【スペルキャスターが向いているプレイヤーはこんな考えの人!】
- 近づかれることなく敵を倒したい!
- とにかくたくさんの敵にたくさんのダメージを与えたい!
- 属性状態異常で桁違いのダメージを出したい!
- パーティで大活躍したい!
いかがでしょうか?
ここまで書いておいて言うのも何ですが、クラスを決める理由なんて何でも良いと思っています。
「面白そうだから」
「見た目が好みだから」
「なんとなくやってみたいから」
こんな感じでも全然問題ないと思います!
大事なのは自分が選んだクラスを全力で楽しむことですね!
※僕はイージスファイター以外の経験が浅いので、ツインストライカー・ブラストアーチャー・スペルキャスターに関しては友人達の監修のもとでこの記事を書いております。